HDD(Seagate ST3500418AS 500GB(465.76GiB))を増設して、これにUbuntuを移動し物理的なデュアルブート環境への移行作業をしました。
HDD換装とUbuntu環境の移行 − データの移行、起動時停止問題、UUID指定とハイバネーション設定 via watanet personal side-B
Tips: grub2とgrub1の扱い方(様々な再セットアップ方法等) via diskless Fun's Wiki
を参考にして、作業しましたがはまってしまったところが一つ。 /etc/fstab等のUUIDも変更したのにもかかわらず、GRUB2から新しいUbuntuを選択しても、起動するのは古い物という現象に悩まされました。
原因は、/boot/grub/grub.cfgファイルの起動用パラメータが古いパーティションのUUIDを示していたことでした。
対処策は、このパラメータ "linux ~ root=UUID=~"
のところを新しいパーティションのUUIDに変更することです。(デフォルトでは、書き込みできないのでパーミッションの変更が必要) で、新しいパーティションから立ち上がったら sudo update-grub
をしてやると、正しく参照するようになりました。 ちなみに、その後古い方でも sudo update-grub
することで、正しい参照になりましました。
これで解決!と、思ったらまだ問題が。 パーティショニングにGPartedを使用したのですが、FAT32でフォーマットされているドライブの一部ファイルがバグにより壊れてしまいました。Shift_JIS問題 幸いデータ用のドライブで、毎日ファイルのバックアップ(ミラーリング)をしていたのでそれほど被害はないのですが、手間がかかりました。バックアップは大事です。