専用形式でバックアップしていた
Windows XPを利用していた頃の話です。
日常のバックアップは RealSync を利用してのバックアップでしたが、専用バックアップソフトを利用して定期的にシステムのスナップショットを取得していました。
その時はそのWindows環境があったのでバックアップイメージからデータの復旧も楽でした。
今はその環境が無く、また作成されたバックアップイメージもその製品専用形式のため、その製品でしか扱えません。
ブートdiscが最近のハードウェアに対応していない
専用バックアップソフトなのでcdブートできるイメージが付いていたのですが、当時のkernelのため最近のハードウェアに対応していません。
USB3.0はもちろんのことAHCIすら対応していません。
当時もCDブートでバックアップ&リストアするときはBIOSの設定を変えてIDE互換モードに切り替えていました。
またcdブートしている制約なのか性能が低いです。
USB2.0接続したHDDに保存した10GBほどのバックアップイメージを復元しようとして24時間以上かかると予測が出た時点で諦めました。
今のWindows OSはサポート外
当時の製品なので当然サポートも終了しています。
手元に残っているWindows環境はWindows 10のため、サポートされていません。
(が、一応動きました)
一応動いたため少しずつバックアップイメージの展開とtar圧縮を行っていくつもりです。
結論
バックアップは専用ソフトを使っても良いけど、バックアップイメージは汎用のある形式(tarとかzipとかあるいは1ファイルにアーカイブしないとか) を選ぶこと!
こんな過去のファイルにアクセスすることがあるのかは謎ですが、いざ取り出したくなった時に手段がなくなっていると困りますからね。
専用ソフトでしか読み出せない。ということにならないよう気をつけたいと思います。