2016/02/01から始まったサイバーセキュリティ月間の一環で様々な分野の方々による日替わりコラムが掲載されています(されていきます)。
以前お伝えした通り 今回、私もコラムを書かせていただきました。
こちらです。2016年2月3日[みんなでしっかりサイバーセキュリティ]
自分で書いたコラムを公開されてから改めて読みなおしてみると色々と言葉足らずであったり、表現が微妙だったりと反省すべきところが見えてきました。
このコラムで一番伝えたかったことはコラムのタイトルにもつけた通り「運用中のシステムにもソフトウェアアップデートを適切に適用しましょう」です。
システムは 作ったら・動かし始めたら 後は放置しておけば良いものではありません。(システムに限らず色々なものにも言えることですが……)
適切にソフトウェアアップデートを含めた色々なメンテナンスをしていく必要があります。
ところが、「今のままでも動いているから良いや」「(メンテナンスにかける)お金がない」と様々な理由で適切なメンテナンスが行われないということを耳にします。
万が一何かしらの重大事故が発生してしまうとその対応に膨大なコスト(時間・費用・人手など)がかかります。
もし適切にメンテナンスしていれば最小のコストで済み、重大事故も防ぐことができるかもしれません。
現実世界でも日々のメンテナンスを怠ったがために重大事故が発生してしまうことがあります。
これはシステムにも言えることで、脆弱性の修正対応などを怠ったがために、侵入を許してしまうなどの問題が起こることがあります。
日常的にメンテンスをすることはシステムにおいても重要です。
事故を事前に防ぐためにも日常的にメンテナンスを行うようにしましょう。
