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Ubuntu MATE 16.04をインストール - その1 USBインストーラーの作成

Ubuntu 14.04を使っていましたが、LTS版で最新の16.04が出たこともありアップグレードすることにしました。

個人的にはUnityよりもGnome2のUIが好きなのでUbuntu MATEを選択。
どうせならとクリーンインストールしてまっさらな環境から再構築しました。

まずはインストールメディアの作成が必要なのでUbuntu MATEのサイトからダウンロードします。
残念ながらミラーサーバーが存在しないようなのでオリジナルサーバーから取得(torrentも試しましたがシードも居ないためダウンロードできず…)

インストール予定のPCは光学ドライブがついていないので、USBフラッシュメモリーを利用します。
UbuntuにはUSBインストーラーの作成ツールが用意されていますが、今回はMacで作成しました。

# そのままではうまく書き込めないのでイメージをコンバートします
$ hdiutil convert -format UDRW -o ubuntu-mate-16.04.1-desktop-amd64.img ubuntu-mate-16.04.1-desktop-amd64.iso

# USBメモリーのデバイスを確認します /dev/disk[0-9]s[0-9]
$ diskutil list

# 確認したデバイス名を指定してアンマウントします(パーティションを指定)
$ hdiutil umount /dev/disk?s?

# ddで書き込みます。ここで指定するのはパーティションではなくデバイスです
# (またconvert時に .dmg が勝手に付与されてしまいます)
$ sudo dd if=ubuntu-mate-16.04.1-desktop-amd64.img.dmg of=/dev/disk? bs=1m

書き込みが終わるとMacで再認識されますが、正しく認識されずフォーマットしますか?と確認されます。
間違ってフォーマットしないように注意します。

このUSBインストーラーを使ってUbuntu MATEをインストールします。
(インストールの過程は割愛)

その2ではインストール後の作業メモを書きます。

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