※この記事はQiitaにも投稿しています。
(2016/09/30追記)※2016/09/26に公開された TimeMachineEditor 4.5.2 だと下記の操作を行ってもバックアップ実行時にTime Machineの設定が自動的にオフになり、ローカルスナップショットも同時に無効化されてしまいます!
TimeMachineEditorでTime Machineの実行間隔を調整しています。
そのためTime Machine自体のスケジューラは無効にするためTimeMachineをオフにしていました。
ただ、システム環境設定のTime Machine設定からTime Machineをオフにするとローカルスナップショットも無効になってしまいます。
外付けHDDあるいはネットワークドライブ上のTime Machineだけではなくローカルスナップショットも利用したいため有効にする方法を調べました。
※OS X 10.11.6 で確認しました。
コマンドでTime Machineを無効化する
システム環境設定のTime Machine設定がオンの状態でコマンドでTime Machineをオフにします。
$ sudo tmutil disable
そうするとローカルスナップショットは有効のままTime Machineがオフになりました。
コマンドでローカルスナップショットを有効化する
あるいはコマンドでローカルスナップショットを有効化します。
(あらかじめTime Machineはオフにしておきます)
$ sudo tmutil enablelocal
こちらも同じようにローカルスナップショットが有効になりました。
注意
システム環境設定のTime Machine設定でTime Machineのオン/オフを切り替えるとオフにした時に再びローカルスナップショットが無効になってしまいます。
これ表示上はローカルスナップショットが有効のように見えるだけで実は動いてないってことはないよね?
→無事にローカルスナップショットが作成されてました